奈良のお取り寄せグルメ 〜奈良の郷土料理「柿の葉寿司」をステイホームで体験してみよう!〜

皆様こんにちは!

先日のブログで「旬の駅ならやま」さんと奈良の美味しいものをご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか?

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秋にも段々近づいて参りましたので、沢山美味しいものが食べれる季節が待ってますね〜♪

さて、今回のブログはステイホームでこんなことまで楽しめるん!?となる様な、楽しく美味しいものをご紹介いたします!

 

奈良のお取り寄せグルメ・奈良の郷土料理「柿の葉寿司」

「柿の葉寿司」とは?

奈良県に伝わる伝統料理のひとつである「柿の葉寿司」。

皆さんも一度はお聞きしたり、食べたことがある方も多いと思います。

「柿の葉寿司」とは、ひと口の大きさに握ったお米に、塩漬けされた鯖の切り身を乗せ、柿の葉で包んだ押し寿司のことをいいます。(現在は酢飯がほとんど)

今現在のような冷蔵設備が無い時代に、魚などの海産物は海の近くに住んでいない人にとっては貴重なものでした。

海で水揚げされた鯖は、その場で 浜塩 され奈良に運ばれていました。

その鯖を切ってご飯と一緒にし、乾燥を防ぐ為に柿の葉で包んで発酵させたものが「柿の葉寿司」の始まりです。

保存食としても勿論ですが、塩でしめられた鯖は発酵する日にちが増えるにつれ旨味が増し、柿の葉で包むことによって柿の葉の香りがお寿司に施され、とても美味しくなります。

※浜塩(塩を魚のお腹に詰めて、魚が痛むことを遅らせる保存方法

 

小悪魔SAKU
海に近くない奈良の方々にとって、お魚を食べることが出来る「柿の葉寿司」は、貴重なものだったんだね!
美月咲紅
昔の方の知恵が今でも守られていて、今でも美味しく食べれることが出来るんやね!

 

体験キットの説明

そんな奈良の伝統料理「柿の葉寿司」を自宅で体験出来る!

という素晴らしいキットが、「柿の葉寿司」で有名な平宗さんで購入することができましたので、早速お取り寄せしてみました!

平宗さんは文久元年(1861年)創業の老舗のお店です。

そんな老舗の美味しい「柿の葉寿司」を自分で作れるんやとドキドキ…。

では、早速作っていきましょう!

まずは冷凍便で届いた発泡スチロールの箱を開けて、中身を出してみます。

「柿の葉寿司」を詰める、木折が1セット。

おしぼりと紅生姜もついています。

体験キットのチラシには【解凍方法】と、裏面に【手作り動画のURL】が記載されています!

次に、鯖と鮭の切り身が8枚づつ。(予備分も入っています!親切!笑)

最後に柿の葉16枚と、シャリが1袋(15個入り)

冷凍なのにシャリの米粒が立っていたのにびっくりしました…めっちゃ良いお米やん…

作る際に使用できるビニール手袋と木折の蓋を止める輪ゴムもついているので、殆ど何も準びしなくていいかなと思いました。

 

小悪魔SAKU
私は早々にビニール手袋破っちゃったので、予備を買っといてほんとによかったよ…
美月咲紅

 

解凍

まずは冷凍されていた切り身と柿の葉を解凍します。

冷蔵庫解凍の場合は冷蔵庫に12時間入れておきます。

今回は流水解凍にしたので、5分で完了しました!

流水解凍の注意点は、柿の葉は【袋から取り出す】。

ネタは【袋に入れたまま】です!

お湯などをかけてしますと、ネタやせっかくの綺麗な葉っぱが煮えてしまう恐れがありますので、必ず常水を使って解凍しましょう。

シャリの方は、袋に少し切り込みを入れて電子レンジに入れます!

500wで4分30秒程加熱した後に、常温で20分程放置です。(余熱解凍)

 

「柿の葉寿司」を包んでいきます

さぁ、お待ちかねの包みタイムです!!!

柿の葉の表を上にして包んでいきます。

先にネタをおきます。

この時のポイントは柿の葉のど真ん中にネタを置くことです。

 

小悪魔SAKU
包み方などの説明はリンク先の動画で詳しく説明してくださるので、動画をみながら包んでいったよ〜!全行程丁寧にご説明くださるので、お子さんでも簡単にできちゃいます♪
美月咲紅
火とかも使わなくていいし、お子さんと一緒に作るにはピッタリな体験キットやね!

 

ネタの上にシャリをおきます。

シャリはポロポロなりやすいので、優しく掴んでください。

ネタとシャリを置いたら、くるっと柿の葉を上下回転させます。

葉っぱの先部分を、奥の方に持っていき指で抑えながら包んでいきます。

人差し指と親指で、横をぎゅっと抑えながら形をととのえます。

このぎゅっと抑えるのが大事だそうです!(やりすぎは注意)

側面を折り畳んでいきます〜。

キャラメル包みみたいな感覚でやるとやりやすいです!

できました!!

コロンとしていて、なんだか可愛いですよね♪

 

木折に詰めます

付属されていた木折の箱に、包み終えた柿の葉寿司を詰めていきます!

ひたすら詰め詰めタイム…

段々慣れてきて、早くなってきます!

全部詰め終わりました!

3個分空いてるのがめっちゃ気になる!笑(個数の関係で仕方ないんです…)

 

小悪魔SAKU
葉の静脈が綺麗に一直線になるように詰めれば、プロみたいに見えます!とのことでしたが…ちょっと無理でした!笑

詰め終わったら、水分を取るシートを上に乗せて(ザラザラしてる部分を下に)

角みたいになってるところに輪ゴムをかけて…

(輪ゴムめっちゃ硬いので、結構力入りますよ。笑)

完成です!!!!

このまま冷蔵庫に入れておきます。

 

小悪魔SAKU
動画では、包みたて直ぐ/2〜3時間立ってから/2日程置いてからの3パターンで食べると味の変化が楽しめておすすめとのことだったよ。
美月咲紅
へー!それは是非、3パターンで食べてみたいかも!

 

柿の葉寿司、実食!

せっかくなので、包みたてすぐの「柿の葉寿司」をいただきたいと思います♪

〆られた鮭と鯖のちょっと酸味のあるお味と、すこーし甘く感じるシャリがマッチしていて本当に美味しいです!!!!

しつこくなく素朴なお味が、飽きがこなくパクパクいけちゃいますね…

日にちを置いてからの、お味の感想は次回のブログにてご紹介できたらなと!

 

小悪魔SAKU
残りは冷蔵庫に寝かし中なので、また日にちたってから食べるのが楽しみ〜!
美月咲紅
その時は私もよんでな!!

 

感想

最初は冷凍で届いたので、結構パサパサしたりするのかなと思っていたのですが全然そんなこと無く美味しくいただけました!

職人さんが作られる、美しい柿の葉寿司をいただくのも最高ですがこんなタイミングだからこそ、少し変わった「美味しく楽しい体験」をご自宅でも体験してみてはいかがでしょうか!

作っているうちに職人気分にもなれて楽しいので、ぜひとも体験してみてください♪

(器用な方ならプロ顔負けの綺麗な柿の葉寿司を作れちゃうかも…!)

「柿の葉寿司」体験キットは、平宗さんのHPより購入することができます。

体験キットも勿論ですが、平宗さんはお店の方でも手作り体験教室を開催されていますので、奈良にお越しの際はそちらも是非チェックしてみてくださいね♪

 

店舗詳細

名称 柿の葉寿司総本家 平宗
HPなど http://www.hiraso.jp/

詳しい情報や、イベント情報などはSNSにてご確認ください。

 

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