先週のブログでは、「源九郎稲荷神社」を紹介させて頂きました。
今週は、少し歩いた先にある郡山城跡と駅周辺の城下町のご紹介をしたいと思います!
お天気の移り変わりが激しくて、晴天の写真だったり曇りの写真だったり違う日?と思っちゃたりするかも入れませんが、お付き合い頂ければ嬉しいです♪
郡山城跡
郡山城跡までの道のり
郡山城跡に向かうには、近鉄郡山駅から15分程歩いたところにあります。
坂を少し登って行くのですが、登り初めのところに線路が通っていて何だかいい感じでした。
坂を登って行きます!
緑が綺麗で、爽やかな気分で歩けます。
そろそろ、城跡に近づいてきました!
坂を少し登って、右側に曲がり池沿いを歩いて行くと・・・
見えました!!!郡山城跡です!!!
ご丁寧に、ここら辺から写真撮ったらいいよ〜と書いてあったので真似して撮ってみたのですが、ちょっと緑の葉っぱが生い茂りすぎていてお城跡が悪れちゃいましたね・・・
それもご愛嬌と言うことでお許し下さい♪笑
郡山城跡
郡山城は1580年筒井順慶の築城に始まる、大和で最も大きな城郭で、その後豊臣家、水野家、松平家、本多家、柳澤家の居城となりました。
城郭は徐々に整備され、豊臣秀長の時代にはほぼ完成したとされています。
昭和の終わりに追手門、追手向櫓、東隅櫓などが復元され、散策道も整備されました。
「続日本100名城」(財団法人日本城郭協会)に認定されています。
「日本さくら名所100選」に選ばれ、毎年満開の桜のもとで開催される「大和郡山お城まつり」は多くの人々で賑わいます。
桜の他に、梅、つつじの名所ともなっています。
ちなみに今年のお城祭りは3月24日〜8月22日までの、152日間の長期開催だそうです!
コロナの影響で残念ながら中止になったイベントとかもあるそうですが、まだまだ日にちはありますので気になられた方はチェックしてみてくださいね!
郡山城跡の説明が書いてある看板です。
ついつい読み耽っておりました。
ふと下を向くと、可愛いマンホールが!!!
流石、金魚の町ですよね♪
追手門(梅林門)
郡山城の近くに、「追手門」(梅林門)があります。
この案内版には郡山城や追手門について詳しく書かれていますので、ぜひ足を止めて読んでみてくださいね。
追手門は豊臣秀長が入城した際に築かれたと思われます。
関ケ原の戦いののちに、いったんは伏見城に移されますが、1618年(元和4年)に松平忠明が城主となった際に、ふたたび移築されました。
当時は一庵丸門(いちあんまるもん)と呼ばれたそうです。
追手門が梅林門と呼ばれるようになったのは1724年(享保9年)頃で、1873年(明治6年)に建物を取り壊されましたが、築城400年を記念して昭和58年に市民の手によって、豊臣秀長築城当時に近い形で再建さています。
城内にある「柳沢文庫」には瓦や関連書籍がありますので、お時間のあるかたは是非立ち寄ってみてくださいね。
大和郡山城天守台の発掘調査現地説明会資料は、大和郡山市のサイトで、閲覧できます。
しばらくして歴史に浸りながら、物思いに耽っていましたが、お次は商店街の方に一旦戻ります!
外堀緑地
外堀緑地
郡山城の外堀を利用して整備された、公園にやってきました!
平成12年(2000年)に開園され、綺麗に整備された園内には堀が復元されています。
市民の皆さんの憩いの場所になっているそうですよ。
北門
しばらく歩いて、北門(常念寺裏濠)の方に行ってみました。
「北門」が建てられた「常念寺裏濠」から「南門」の建てられた「洞泉寺裏濠」までが「外堀緑地」として整備されています。
郡山城柳大門を再現した外堀緑地北門「冠木(かぶき)門です。
ちなみに南門は「高麗門」といいます。
毎月第2日曜日には、フリーマーケットが開催されているそうで、現代の城下町みたいですよね♪(現在はコロナの影響で中止の場合もあります)
今回のブログは歴史を感じる、郡山城と市民の皆さんの憩いの場所外堀緑地のご紹介をさせていただきました!
まだまだ、巡るところが沢山ある大和郡山!
次回のブログもお楽しみにっ♪
郡山城跡・詳細
名称 | 郡山城跡・外堀緑地 |
住所 | 【郡山城跡】〒639-1011 大和郡山市城内町
【外堀緑地】〒639-1151 奈良県大和郡山市高田町内 駐車場あり |
HPなど | https://www.yk-kankou.jp/
詳しい情報などは公式HPやSNSにてご確認ください。 |