梅雨に入ったというのにもう夏なのかなと思ってしまう程に、暑い日々が続いていますね!
さて、そんな夏なのか梅雨なのか・・・とにかく暑い6月半ばに、奈良県大和郡山市に行ってきました!
皆さんご存知の通り、金魚で有名な大和郡山市ですが金魚以外にも色々と素敵な場所もありますよ♪(もちろん、金魚も!)
今回は、紫陽花が見頃な「源九郎稲荷神社」ご紹介いたします!
大和郡山の観光館内所
JR大和郡山駅の改札前、大きな金魚が迎えてくれます。
「源九郎稲荷神社」に向かう前に行きたい場所があったので、先にそちらへ。
改札を出て、東口方面の方に降りると観光案内所と市民交流館があり、郡山散策のパンフレットを頂けるので先に寄らせて頂きました。
観光地だけあって、色んな種類のパンフレットがあります。
ぜひ、郡山を観光される際は立ち寄ってみてくださいね!
入り口も、「金魚の駅」とだけあって金魚も展示されていました!
個人的に阪神タイガースのTVの中にいる金魚が関西らしくておもしろいですよね。笑
駅から歩いて行くと、柳町商店街につきます。
商店街を道なりにしばらく歩いていると、看板が見えてきました!
のぼり旗が上がっている道を真っ直ぐ歩いて行くと、「源九郎稲荷神社」が見えてきます。
JR、近鉄どちらからもでも中間あたりの場所なので、行きやすい場所です。
「源九郎稲荷神社」は日本3大稲荷の1つに数えられ、大和大納言・豊臣秀長が郡山城の鎮守として創建し、「大和の大和の源九郎さん、遊びましょ」と童謡にも歌われています。
源九郎とは、文楽・歌舞伎の「義経千本桜」に出てくる源九郎狐のこと。
源義経が兄頼朝の討手を逃れて、吉野山に落ちのびたとき、白狐が佐藤忠信に化けて、側室静御前を送り届け、義経と静を守り通すのだった。
義経に狐であることを見破られるが、この狐は静が持つ初音の鼓が両親でできていたことから、それを慕って佐藤忠信に化けていたことを話すと、義経は親を慕う狐に同情し、また自分たちを狐の神通力で守り通してくれたことに感謝し、自分の名である「源九郎」をこの狐に与えた。
それが社名の由来になったと伝えられています。
歌舞伎の演目にちなんで、歌舞伎関連の方やその他著名人の方々も沢山参拝に来られるそうです。
見た目は親しみやすそうな可愛らしい神社なのですが、何だか強いパワーをいただけそうな気がしました。
また、五穀豊穣・商売繁盛の御利益があり、4月の第一日曜日に、白狐面をつけた子供行列が練り歩く『源九郎稲荷春季大祭』が行なわれるそうです。
鳥居の柱にこんな張り紙が♪
神社には四季折々の色々なお花が咲いています。
時期的に張り紙の通り、紫陽花がとても綺麗に咲いていました!
絵馬の形が可愛らしい狐です。
思い思いの狐の顔を描いてらっしゃって、色々な顔をした狐がたくさんでした♪
本殿の前に2匹の狐がいます。
この2匹の狐は宝珠(ほうじゅ)と巻物をそれぞれくわえながら笑っているのが珍しいと言われて、「宝珠に触れば金持ちになり、巻物に触れば賢くなる」との言い伝えがありそうす。
神社の方に、奥のお庭の百合が綺麗ですよと教えていただいたのでお写真を撮らせていただきました。
コロナの影響で遠方からこれない方の為に、郵送で御朱印帳を書いて頂けるご配慮もして下さっているそうなので、気になる方はHPなどを参考にしてみてくださいね。
日本三大稲荷の1つに数えられ、「源九郎さん」として親しまれている「源九郎稲荷神社」。
大和郡山に来られた際には、季節のお花に癒されつつ、パワーを頂きにお参りしてみてください。
※このブログは源九郎稲荷神社の公式HPを参考にさせて頂いております。
源九郎稲荷神社・詳細
名称 | 源九郎稲荷神社 |
住所 | 〒639-1144 奈良県大和郡山市洞泉寺町15 JR・近鉄郡山駅から徒歩で10分 |
HPなど | https://gennkurouinari.jimdofree.com
詳しい情報などは公式HPやSNSにてご確認ください。 |