行ってきました!奈良県天理市にある、『夜都伎(やつぎ)神社』
夜都伎神社は、春日神社と縁が深い神社です。
雨乞のために参拝される神社だったとされています。
トレイルセンターから8km歩いて行ってきた様子をどうぞ!
モデルコースの内容
トレイルセンターでふと目にとまった地図看板。
センター内レストラン洋食Katsuiでランチする前にサクッと歩いてみることにしました。
今回は天理市の観光スポットとして人気の大神神社と石上神宮の間に及ぶ、約14キロのメイン・ハイキングコースのほぼ中間にある観光拠点&無料休憩所「天理市トレイルセンター(天理市柳本町)」をご紹介します。 それではサクッと見ていきましょう![…]
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歩いてしんどかった点
歩いてよかった点
日本の人口当たりの自販機普及台数は世界最多らしく日本人にとって非常に身近な存在である自販機ですが、海外の人から見るとその数や普及度合いは信じられないものだそうです。








見渡す限りの緑、遠くに望む壮大な山々、日常的に触れていない分、美しい自然は見ているだけで良い気分転換になます。
吹き抜ける風の気持ちよさ、鳥や水路の音、五感で感じる癒しも魅力です。
夜都伎神社
夜都伎神社・外観


結果トレイルセンターから徒歩60分掛かりましたが天理市乙木町、山の辺の道沿いにある夜都伎神社に無事到着しました。
この神社には
・雷の神様 武甕槌命(たけみかづちのみこと)
・刀剣の神 様経津主命(ふつぬしのかみ)
・神事と政治の神 様天児屋根命(あめのこやねのみこと)
・平和と愛の神 様比売神(ひめがみ)
の春日四神が祀られています。
宮山(たいこ山とも)という小さな山に鎮座し、昔ははここに夜都伎神社と春日神社との二社があって、竹之内の三間塚池と社地を交換して春日神社のみが残り、社名のみ夜都伎神社と変えたのだそうです。
古くから春日大社と縁が深く、武甕槌命、姫大神(比売神)、経津主神、天児屋根命の「春日四神」を祀っています。
明治維新までは60年ごとに若宮社殿と鳥居を下げられたと伝わっています。
また、奈良では珍しい、茅(かや)葺き屋根の拝殿が見られます。
夜都伎神社・境内
夜都伎神社の境内の様子です。
こちらが社務所。
右茅葺きの建物が「拝殿」です。
こじんまりとしていますが、雰囲気のある神社です。
2015年に葺き替え作業がされました。
拝殿の奥に鎮座するのが本殿。
現在の本殿は、1906年に改築したもので、豊かな自然に囲まれたそれは少し異様なオーラがありました。
夜都伎神社・詳細
名称 | 夜都伎神社(やつぎじんじゃ) |
アクセス | JR 万葉まほろば線(桜井線)「長柄駅」から徒歩30分ほど
トレイルセンターから徒歩60分 |
住所 | 〒632-0047 奈良県天理市乙木町765 |