天理駅から天理商店街を抜けると着きました天理協会本部。
今回ご紹介するのは天理市の観光スポットとして結構どの媒体でも取り上げられる天理商店街「天理本通」です。 全長1kmの商店街には、約180の店舗があり、業種構成は、最寄り品・買い回り品小売店、飲食店、サービス店、天理教関係の神具店・装束[…]
何十万人もの人が世界から信仰の聖地へ集まる事ができるように設計されたんだって
段登って左側にインフォメーションセンターがあります。
少し緊張しますが、案内お願いできませんか?と訪ねてみてください。
コンシェルジュの方が殿内の案内はもちろん、天理教の歴史まで丁寧に案内してくださいます。
宗教施設ですしちょこっと勇気はいりますが、勧誘などは一切受けなかったです。
天理教とは
そもそも天理教って何なのでしょうか?
天理教は、江戸時代末期の天保9年(1838年)に成立しました。
教祖は中山みきという人です。
天理教信仰の中心は、親神・天理王命によって人間を創造された地点と教えられる聖地「ちば」です。
天理でよく見かける「ようこそおかえり」って書かれた垂れ幕はこれが理由となっているそうです。
商店街終盤にある垂れ幕にも書いてありましたが、陽気というのが天理教のキーワード。
仲良く助け合いながら暮らせる世界を目指す宗教とされています。
参拝のしかた
①神殿中心にある「ぢば・甘露台(かんろだい)」に向かって座ります。
そのため、甘露台のうえは吹き抜けになってるんだ。
②両手をついて一拝し、四拍手、両手をついて礼拝します。
③礼拝が終わったら四拍手し、両手をついて一拝します。
神殿の中は撮影禁止なので写真はありませんが「あしきをはらうてたすけたまえてんりのうのみこと」という歌?が繰り返され、天理教信者のおつとめが絶え間なく続いていました。
この歌を21回繰り返すそうです。
神殿ではこれが一日24時間昼夜通して続けられており一年365日絶えることがないそうです。
その他
車椅子での参拝も可能です。
教祖130年祭の時に本部神殿の西礼拝場と祖霊殿を結ぶ回廊の外側が整備されました。
天理教教会本部・基本情報
名称 | 天理教教会本部 |
住所 | 〒632-0015 奈良県天理市三島町1−1 |
アクセス | JR・近鉄「天理駅」から徒歩15分ほど |
電話番号 | 0743-63-1511 |
拝観料 | 無料 |
HPなど | https://www.tenrikyo.or.jp/ |