昭和43年、奈良県天理市にて屋台より創業した、通称「天理ラーメン」と呼ばれます。
現在は天理市を中心に、近畿地区・北海道などに店舗展開がされているようで、今回取材したのは本店です。
店舗紹介
大きな店舗には広い駐車場が併設。多くの人が車やバイクで訪れていた。
平日のお昼12時にもかかわらずほぼ満席状態でしたが 待つことはなく食べられました。
会計が二つあり、レジ待ちも少ない。
アップテンポの曲のお陰か、入れ替わりは激しいです。
一人できてもカウンターがたくさんあるし、一人で来る人も多いので入りやすいと思います。
女性一人客もちらほらいて 女子高生のグループもあるほどの人気。
ナンバープレートをみる限り、県内の人が多い感じがします。
メニュー
彩華ラーメン
今回注文したのは彩華ラーメン小、月見叉焼丼、餃子です。
現代の食の分野における、健康志向の強さは明らかであるが、この不敵な面構えはどうだ。笑
唐辛子の本場中国四川省より直輸入した「辣醤(ラージャン)」により辛みをつけたスープをグビッと。
その辛さに一瞬怯むも、米より柔らかいチャーシューが乗った丼を掻き込む。
悟った。ダメだこれ米足りない。笑
この丼、ネギが薬味なだけでなく温泉卵やとろとろチャーシュー、といったところにちょうどよい食感のアクセントといった働きで、ギリギリの神バランスで成り立っているんです。
甘だれをしゅんだ米も◎備え付けの餃子のたれもあいます。
おすすめは、残り1/3程度で、ラーメンスープうわずみで追いかける。元からかかっているタレは、甘ダレです。
次に揚げ餃子に手を伸ばしました。
一説によると、餃子を焼いた際のメイラード反応により50種類のにおい物質が発生し、その多くが日本人が好むにおいなのだという。
これは醤油や味噌、鰹節などから発せられるにおい物質に近いもので、共通して日本人が好むものだということにも驚かされる。
実はこれ、唐揚げの塩で食べるのもこれまた美味しい。是非試してほしいです。
いけないいけない。麺が伸びてしまう。
レンゲと箸でかき分ける、というよりかは、たっぷりの具材の層を捲る。
唐辛子とにんにくの匂いで鼻腔をツンと刺激しながら現れた縮れ麺。
これが粘度の低いスープと絡む絡む。
その他
支払いは現金のみ。
注文はすぐ出てくるし、お子さまはドリンクバー無料なので、小さい子供連れでも注文待ちにストレスはなさそう。
️大人にはドリンクバーはないです。
ラージャン 唐辛子の種が多く、鈍い辛さ 。唐辛子を塩漬けにして粉砕したもの。彩華ラーメンが塩辛いのもよく分かる。
店舗情報
店名 | 彩華ラーメン 本店 |
住所 | 〒632-0076 奈良県天理市岩室町91 |
電話番号 | 0743-63-3165 |
営業時間 | 11:00~翌3:00 |
HPなど | https://www.saikaramen.com |